製品情報
Our Product
製品ラインナップ
ころやわPro 20*(販売中)
大腿骨の骨折リスクを低減する「衝撃吸収力」と、看護・介護時に重視される「移動時の安定性」「耐重量」とのバランスに優れたモデル。医療機関・介護施設の現場で採用されています。
*旧商品名「ころやわPro 27」
NEW!!
2020年11月から「マットタイプ」を新発売。より薄く、置くだけで滑りにくく、軽くなりました。
ベッドサイドに置くだけで、手軽に骨粗鬆症対策・施設内での転倒骨折予防対策を取ることができます。利用シーンやお部屋とベッドの配置に合わせ、お選びいただけます。スロープも2辺または3辺に設置できます。
※お部屋全体または一部分に「ころやわPro」を設置する「設置タイプ」もございます。
<ころやわPro20 マットタイプ>
施工不要の「マットタイプ」は、ベッド周辺での転倒骨折を重点的に予防したい場合に最適です。マットタイプは持ち運びが可能です。
(1) スロープ種類と標準サイズ

【種類・サイズ選択のポイント】お部屋とベッドの位置関係に注目!
・2辺スロープ …お部屋の壁とベッドの「短辺」が接している場合に最適です。
・3辺スロープ …お部屋の壁とベッドの「長辺」が接している場合に最適です。
※「標準サイズ」以外の特注サイズをご希望の場合は、「お問い合わせ」からお見積りをご依頼ください。
<種類とサイズの組み合わせ例>

<4人部屋での設置例>

(2) 価格
- 参考月額利用料(税込) 4,400円~
- 参考販売価格(税込) 44,000円~
※ご利用個数や特注サイズの有無により価格は変動します。費用の詳細は、お見積りをご依頼ください。
<ころやわPro 20 設置タイプ(全面/部分)>
ベッドサイドに加えて、個室全体の安全性を高めたい場合に最適です。居室の他、トイレも設置可能です。居室等の全面に設置することも、部分的に設置することも可能です(設置タイプは持ち運びできません)。
参考月額利用料 2,200円(税込)/㎡ *レンタルの場合
※設置タイプは月額利用料の他、加工費・設置費・出張費が必要です。ご利用場所、設置面積、その他仕様等によって変動します。費用の詳細は、お見積りをご依頼ください。
「ころやわ」の特徴
歩いている時の硬さと、転んだときの衝撃吸収性を両立
「ころやわ」内部の「可変剛性構造体」は、メカニカルメタマテリアルの概念を応用して設計・製造。素材で出せない荷重特性を構造で実現しています。
(特許出願済み:特願2019-217550)


※「ころやわ」の仕様(表面材や厚さ等)により、沈み込み量は変動します 。
機能性
歩⾏時の安定性
「ころやわ」使⽤時の⾼齢者の⽚脚⽴位バランス評価を実施しました。結果としてFR、開眼⽚脚⽴位時間の平均値は、(表1)のようになり、通常時と「ころやわ」使⽤時に有意差はみられませんでした(P>0.05)。被験者毎の計測値は(図1)に⽰します。
表1:各測定の平均値

図1:被験者毎のFR、⽚脚⽴位保持時間

転倒時の衝撃吸収性
転倒時の衝撃吸収性について、「落錘式衝撃試験」(*)を実施しております。
結果として「ころやわ」の衝撃吸収性は、すべてのマット・床材の中で2番⽬に⾼く、⼤腿⾻に作⽤する荷重が1,650Nにまで抑えられています。
またOkuizumiらによると⾻粗鬆症の⽅の⼤腿⾻の⾻折荷重閾値は2,166Nと⾔われており、それを下回ったものは、「ころやわ」、ジョイントマット、衝撃吸収マットAの3種類のみでした。
図2:落錘式衝撃試験による⼤腿⾻に作⽤する荷重


(*)落錘式衝撃試験...鉛直上⽅から重錘を落下させ、⽇本⼈⾼齢⼥性の⼤腿部を模擬したモデルに衝突させ、転倒を再現した。
⾝⻑150cm、体重40kgの⼈が転倒した際のエネルギーと同等となるように質量11kg(⾯積300mm×300mm、厚さ30mmの鋼製平板を重ねたものを重錘として⽤い、落下⾼さは230mmとした。⼤転⼦部にロードセルを配置し、⼤腿⾻に作⽤する荷重を検出した。
本試験は、名古屋⼤学⼯学研究科機械システム⼯学専攻⽔野研究室にて⾏った。
製品仕様
表面材は、ご要望に応じて自由に変更できます。
材質
- 緩衝材:エラストマー
- 表面材:塩化ビニルシート
製品資料
Brochure
無料体験・お見積り・購入・設置のご相談
Estimate Purchase Interior work
ご相談は無料で承ります。
- 無料体験とモニター品のお貸出し *医療機関・介護施設様に限ります
- お見積りのご相談
- ご購入、レンタルのご相談
- 設置場所のご相談