介護保険の住宅改修ってなに?
介護保険制度における住宅改修は高齢者の自立を支援することを目的として、段差の解消や手すりの設置などの保険給付の対象となる住宅改修について費用の一定割合を支給するものです。
介護保険の住宅改修として「ころやわフロア」を施工する流れ
介護保険を利用した住宅改修(ころやわフロアを施工する場合)の流れは下記の通りです。
※スケジュールはあくまで目安の日程を記載しております。
1. ヒアリング
お問い合わせいただいた内容をもとに、ご利用者様の最適な住環境を実現するため、
お身体の状態や普段の生活・お困りごと、『ころやわフロア』の施工ご希望場所などご要望をお伺いさせていただきます。
2.申請事前調査
施工場所の市区町村で定められた住宅改修制度や、申請の流れについて弊社からお客様へご説明をさせていただき、その後、弊社とケアマネージャーにて申請準備を開始いたします。
3. 現地調査・ヒアリング
弊社スタッフが現地調査にお伺いし、建具の位置やご利用者様の生活動線など施工に関わる詳細事項の確認をさせていただきます。
4. 書類作成
弊社スタッフとケアマネジャーにて『ころやわフロア』を工事するための住宅改修プランとお見積を作成させていただきます。
5. 書類申請
下記の書類等を弊社にて作成後、市区町村の担当窓口へ申請いたします。
①住宅改修費支給申請書 / ②住宅改修が必要な理由書 / ③工事の内訳書 / ④改修前の状況が分かる写真 / ⑤住宅所有者の承諾書
6. 承認
市区町村によりますが、申請後3日~14日ほどで承認がおります。
7. 工事の実施・お支払い
事前申請承認後のお日にちにて工事日をご決定いただき、弊社施工スタッフがご自宅へ伺いころやわフロア工事を行います。
工事完了後、弊社へ一旦全額をお支払いしていただきます。
※支給対象となる工事費用の1割~3割をご利用者様が支払い、残りの9割~7割を市から弊社が頂く方法もございます。
8. 支給申請
下記の書類等を弊社にて工事後に作成し、市区町村の担当窓口へ申請いたします。
①領収書 / ②改修後の状況が確認できる写真
9. 住宅改修費の支給
市区町村よりますが、申請後約1か月から1か月半ほどで支給限度額の7~9割が、ご利用者様に支給されます。
介護保険を利用した住宅改修でいくら支給されるの?
支給の対象額は一人20万円までとなります。工事の対象額のうち利用者の方の負担割合に応じて1割~3割をご負担いただきます。
例えば下図のように30万円の工事をする場合、20万円を超える10万円と、利用者の負担割合である2万円(負担割合が1割の場合)の合計12万円をご負担いただき、18万円を市が給付します。

どんな工事が対象になるの?
対象となる工事は以下の6つです。
- ①手すりの取り付け
- ②段差の解消
- ③滑り防止、床材の変更
(ころやわフロアはこちらの項目での申請となります) - ④引き戸等への扉の取り替え
- ⑤洋式便器等への取り替え
- ⑥ ①~⑤の付帯工事
まとめ
介護保険の住宅改修で「ころやわフロア」がより導入しやすくなります。
ご自宅での「転んでも安心できる環境づくり」を目指している方はぜひ一度
お気軽にご相談下さい。